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これまでの合唱活動で教わったこと [合唱]

新卒で入社した会社のクラブの合唱団に入ってから、合唱生活も二十余年になりました。発声の仕方などについていろいろ指導を受けましたが、これはある意味宗教的なもので、たまたま自分にしっくりくるものがもしあれば、教祖様wが見つかれば幸せなことだと思います。そんな感じで、たまたまこれをご覧になった方のヒントにでもなればと思って書いていますが、どれが正解でもないし押し付けるつもりもありません。人によって合わないものもあるでしょうし、むしろ間違っているといっていいものもあるかもしれません。そこのところはあらかじめご承知おきください。どれが重要ということもなく、思いつくまま順不同で書いています。

もしも「これはあんまりだ」「絶対違う」「こんなことやっちゃダメ」というものがあればお知らせください。

【ブレスの仕方】
・自分が大木になったつもりで、地面から、足の裏から水を吸い上げるようなイメージで。
・目の前に花があって、その花のいい香りを鼻でスッとかぐような感じで。
・脇腹(腰)の後ろあたりに息をいれるイメージ。
・歌い出しがスムーズに出られるように
 - 歌い出しの直前に吸うのではなく、2~3拍前に吸って止めておく。
 - 歌い出しの口の形で吸い、そのままで準備しておく。

【発声の仕方】
・頭の後ろ側を回すように。
・指揮者ではなく会場の最後部に声を届けるつもりで。狭い部屋でもそれをイメージ。
・あくびをした時の喉で。
・硬口蓋(上あご)を横に広げる感じで。
・上あごに沿って前に送り出す感じで。
・おでこから声を出すような感じで。
・喉にトイレットペーパーの芯が入っているような感じで。
・下降音形でもむしろ音が上がっていくようなイメージで。
・笑顔で。口角、頬、眉を上げて目を見開く。どんな顔になってるか不安な人は鏡で確認してなるべくいい顔に。
・ハミングは「ン~」と言うのではなく、口を閉じているだけで「ア~」のように発声する。喉の奥を開ける。「ア~」と言いながら掌で口を覆ってみたり。

【特に(発声)練習の時に、体の使い方】
・高音の時に手を上にあげて、その音にたどり着くイメージ。
・ロングトーンの時に手をすーっと前に出して、音程が下がらないように保つイメージ。
・声を遠くへ届けるように、手を背中→上→前へぐるっと回す。
・オクターブとか音が飛ぶ(上がる)時に、上下に合わせた両手(腕)を上下に勢いよく開く。
・ドミソミド、みたいな発声練習の時、最高音がきつかったら、最高音の発声と同時にひざをカクッと折ってみる。
・片手の親指を上前歯に当て、人差し指中指あたりをおでこにつけて発声する。
・複式呼吸がよくわからない場合、仰向けに横たわって発声してみる。

【歌う姿勢】
・腰を気持ち引き、腰骨を下に向ける。
・胸に糸がついていて、斜め45度上に引っ張られているように。
・前屈姿勢からゆっくり起き上がり、背骨を1個1個積み上げて出来上がった姿勢で。

【準備体操など】
・口角、頬、眉、おでこ、後頭部の皮まで上にあげて、少し保った後で脱力。
・口の中で、舌で歯(ぐき)の外側をぐるっと舐める。左右両回りで何回かずつ。二重顎にも効果があるらしい…。

上記以外にも何かありましたらぜひ教えてください。(^^)/
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